桜台親和町会レスキュー隊     

          「助かろう・助けよう!」

 桜台親和町会レスキュー隊は、「助かろう・助けよう」を合言葉に地域の人達が 全員参加 の防災活動を目指しています。また、防災に関する知識の習得、人命救助の訓練、防災機材の調達と保全・点検等を行っています。
レスキュー隊員募集欄もご覧願います。簡単なレスキュー隊発足の経緯なども記載しております。)

桜台地区区民館との合同防火訓練報告(2016.11.30)
(煙ハウス体験・消火器操作訓練)

           レスキュー隊Aブロックおよび広報部 山森 俊治

 平成28年11月30日(水)、14:00から16:00までの間、三丁目森公園にて桜台地区区民館との合同防火訓練が行われました。
 当日、14:00に桜台地区区民館職員、練馬消防署職員の方および桜台親和町会レスキュー隊員(16名)が集合し、桜台地区区民館木原館長および桜台親和町会岡村会長によるご挨拶ののち、まず最初に合同で煙ハウスの設営が行われました。
 14:30分に訓練が開始され、地区区民館では非常ベルがなり、来館児童の避難訓練が行われ、子供たちは三丁目森公園へ誘導され、消防署職員による煙ハウスおよび水消火器体験のための説明を受けた後、それぞれの体験訓練が行われました。
 まず、最初に「煙ハウス体験」が行われましたが、子供たちからはテント内での2-3mの距離を移動するだけなのに、煙が充満しているとテント内の障害物などが見えず、どのように進んでよいのか苦労したとの感想が聞かれ、煙の怖さを十分体験できたと思います。
 次に、小学生以上の子供たちが「水消火器訓練」エリアに移動し、消火器使用訓練を行いました。消防署職員による使い方の説明後、4-5人が組になって、「火事だー」という大声を出し、標的に向かって一斉に放水を行いました。
 15:00以降に桜台地区区民館に併設する桜台第二保育園児および桜台親和町会エリア内にあるアンジェリカ保育園児も森公園に続々と到着し、煙ハウス体験が行われました。
 今回の訓練には地区区民館職員、学童、各保育園児、練馬消防署職員、近隣の方々および我町会レスキュー隊の皆さん計186名が参加されました。
 年末年始は、空気が乾燥し、暖房器具を使う機会も多くなることから、火災が非常に発生しやすくなります。火の元に十分に注意するのは当然ですが、万が一の場合、犠牲者が出ないように訓練が役立つことを期待いたします。


Keywords:桜台親和町会、桜台2丁目、桜台3丁目、三丁目森公園、桜台地区区民館、合同防火訓練、煙ハウス体験、水消火器訓練。

警察・消防・レスキュー隊との合同訓練報告(2016.11.26)
                                                                               桜台親和町会レスキュー隊長 藤丸 英明


 恒例の練馬警察署レスキュー隊、練馬消防署レスキュー隊と桜台親和町会レスキュー隊との合同訓練を、開進第三中学校南門近くの校庭で行いました。この訓練には、協力支援をいただいている坂口解体工業の方々、更に、今回初めて参加いただいた日本救助犬協会の方々と救助犬3頭を含め、総勢約60名の参加でした。
 内容は3部構成の訓練と、救助犬協会からのデモンストレーションでした。
訓練の第1部は、木材や金属の切断訓練です。警察や消防のチェーンソーやエンジンカッターで、木材や金属パイプの切断に取り組みました。エンジンカッターはスピードもあって素晴らしいのですが、操作に慣れていないと自分自身を傷つけてしまいそうですし、金属を切るときに飛ぶ火花でびっくりしてしまいます。町会のカッター(2台所有)は充電式で音も静かで、改めて私たちでも使いやすいと感じました。
 第2部は、倒壊家屋からの被災者救出訓練です。坂口解体工業により設置された小屋の中にたくさんのがれきがのしかかっている被災者を救い出します。
 今年は、救助犬が不明者の存在を発見するという訓練も組みこんだため、がれきの中には本当に人が入りました。救助犬による発見、警察からその情報を得た町会のレスキュー隊員が、町会所有の万能レシプロカッターで突入口を開け、不明者にたどり着き、担架に乗せて安全な場所へと運び出しました。
 第3部は、AED(自動体外式除細動器)操作訓練でした。公共機関(学校や地区区民館)や町会独自で配備した桜台通りのサンクスにも設置されています。
 倒れて意識のない人に対して、心臓マッサージと併用して、救急車の手配,AEDの使用は大切です。心臓の止まった人が処置をされないでただ救急車を待っているだけだと、蘇生率は1分で10パーセント下がってしまいます。都内の救急車の到着時間は約6~7分なので、それまでの間に少しでも処置を始められることが大切だし、ありがたいと消防署の方のお話でした。
 最後に災害現場に派遣されて行方不明者の捜索に力を発揮する救助犬について、その訓練の実際や活動の様子についてのデモンストレーションを見せていただきました。訓練士とペアになって災害現場で働く救助犬の素晴らしさに感激しました。
 訓練にご参加いただきましたすべての皆様にお礼申し上げます。有難うございました。

          以下の写真部分をクリックすると、拡大されます。

Keywords;桜台親和町会、練馬区桜台2丁目、桜台3丁目、練馬警察署レスキュー隊、練馬消防署レスキュー隊、日本救助犬協会、合同防災訓練、エンジンカッター、被災者救出訓練、AED(自動体外式除細動器)操作訓練、万能レシプロカッター



防災コンクールに参加して(2016.11.6)

                    レスキュー隊員 倉持 晋吾

 みなさま、この度はお忙しいなか2016年度防災コンクールの応援や、ご協力をしていただきまして誠にありがとうございました。三尾コーチをはじめ、野崎さん、森谷さんはもちろん、古澤さん、松井さん、そして吉川さんの丁寧なご指導、支えがあったからこそ、自分はコンクールにのぞむことが出来ました。

 新米にも関わらず、毎週6時30分からの早朝練習では、先輩方が既に準備されている中、いつも一番遅くなってしまい大変申し訳なく思っておりました。ご無礼いたしました。自分は昨年度から練習には参加しておりましたが、昨年度は頑張って練習をしたにもかかわらず、雨天中止という何とも中途半端な結果に終わってしまったため、今年度が防災コンクールの初めての参加になりました。
 当日は天候にも恵まれ、チームワークはもちろん、自分自身も練習以上に声、動き共に教わった事を出し切れたつもりでおりましたが、 三位入賞もかなわない結果に終わってしまった事をものすごく悔しく思っております。

 振り返ってみれば練習は仕事の忙しいときと重なったり、体調を崩していた時期もあったりと、しんどいと思う事も多々ありました。 しかしそれ以上に得たものも大きく、来年度もこのメンバーで、是非、是非リベンジを果たせればと強く思っております。また、来年、再来年度に向けて、若いメンバーも二組ぐらい参加できるチームを作っていければ、もっと楽しく強くなれるような気がしました。子供に競技を見せれた事も良かったです。

 防災コンクールだけに言える事ではありませんが、 今回このような形で地域の皆様とふれあえる機会が持てた事を個人として、また親としてもとても嬉しく思っております。子供の頃から桜台に住んでいる自分にとって、町内の人を知り、ふれあい、初めて自分がこの町に住んでいるのだと実感する事ができたような気がしました。
 地域の人たちとふれあい、情報を共有する機会が増える事で、犯罪や災害時など緊急を要する事が起きたときにも、必ず役に立つ対応に繋がるのかなと感じております。これからもこの町を大切にし、自分の子供、さらには孫に繋げていけるよう、 出来る範囲で活動していきたいと思いました。このような機会をいただき本当にありがとうございました。
 どうぞ乱文にてお見苦しいこととは存じますが、どうかご判読のほどお願い申し上げます。皆様今後とも宜しくお願い致します。

 

keywords:桜台親和町会、桜台2丁目、桜台3丁目、防災コンクール、地域の人たちとの触れ合い、軽可搬ポンプの部、初動措置の部、練馬区立南町小学校校庭

練馬警察署レスキュー隊との合同防災訓練(2016.9.1)
                   レスキュー隊 Aブロック幹事長
                           山森 俊治

 9月1日は国民が災害についての認識を深め、地震や台風、豪雨などへの準備をする「防災の日」として制定されており、毎年各地で防災訓練が行われています。
 練馬警察署レスキュー隊は本年(2016年)もこの防災の日に大災害を想定した大規模な防災訓練を計画し、パートナーシップを結んでいる桜台親和町会レスキュー隊とともに合同訓練を実施し、町会からはレスキュー隊のメンバー12名(男性8名、女性4名)が訓練に参加しました。
 午前9時から練馬警察署裏手の駐車場にて訓練が開始され、本年も地震により放置された乗用車を移動させるという想定訓練、地震による事故でドアが開かなくなった車からの怪我人の救出訓練および火災消火訓練が実施されました。
 最初の訓練ではドアが開かなくなったタクシーに閉じ込められた負傷者に見立てた人形の救出を行いました。まず、エンジンカッタでドア部分を切断しようとしましたが上手く行かないため、車の窓を警棒で割り、ロックされたドアを開け、救出を行う方法を取りました。
 次に、火災を想定し、警察署の建物の壁に向かって放水する訓練を行い、桜台親和町会レスキュー隊の男性、女性隊員それぞれ1名ずつ、指導を受けながら放水訓練に参加しました。
 警察署での訓練後、練馬消防署裏に移動し、練馬消防署特別救助隊の訓練を見学しました。訓練は、地震により地下に落下し、鉄パイプの下敷きになった想定怪我人を救助隊員が10m近くの高さの消防署の3階廊下部分からロープで降下し、鉄パイプをカッターで切断後、担架で怪我人を地上に救助させる内容で実施されました。
 最後に、消防署のはしご車を背にして、記念の集合写真を撮ったのち、警察署内に戻り、練馬警察署レスキュー隊の皆さんが訓練のために作った豚汁を頂き、訓練を終了致しました。
 防災体制の強化については、住民による自主防災活動を促進し、地域ぐるみの防災体制を確立することが重要です。特に、大規模災害時には、地域住民一人ひとりが「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念と連帯意識の下に、防災活動を行うことが必要不可欠です。桜台親和町会レスキュー隊は災害に備え積極的に訓練活動等に励んでおりますので、引き続き町会員の皆様のご支援を頂ければ幸いです。

    以下の写真部分をクリックすると、写真が拡大されます。

追記)以下の下線が引かれた青字のアドレスをクリックすると当日の訓練の様子(フォトムービー)をご覧になることができます。

https://1drv.ms/v/s!AvyPyx3M6qfRoXxgWhH82cLxV1qx

Keywords: 桜台親和町会、桜台二丁目、桜台三丁目、桜台親和町会レスキュー隊、練馬警察署レスキュー隊、練馬消防署特別救助隊、自分たちの地域は自分たちで守る


第11回開三中近隣地域合同防災訓練参加のお願い(2016.6.15)

                            桜台親和町会  会長 岡村宏平

                             防災部長・レスキュ-隊長 藤丸英明

訓練は終了致しました。訓練の記事については活動欄を御覧願います。

警察・消防・レスキュー隊との合同訓練報告       (2015.11.21)

              防災部長/レスキュー隊長 藤丸 英明  

 2015年11月21日、練馬警察署レスキュー隊、練馬消防署レスキュー隊と当町会レスキュー隊(22名参加)との合同訓練を、開進第三中学校南門近くの校庭で行いました。この訓練には、協力支援をいただいている練馬区役所防災課、災害現場の想定家屋作成に坂口解体工業(株)の方々、更に訓練見学の向山町会の方も含め総勢約60名の参加で、次の3部の構成でした。 第1部は木材や金属の切断訓練です。警察や消防のエンジンカッターや親和町会の万能レシプロカッターで、柱やトタン板の切断に取り組みました。エンジンカッターはスピードもあって素晴らしいのですが、操作に慣れていないと自分自身を傷つけてしまいそうですし、金属を切るときに飛ぶ火花でびっくりしてしまいます。町会のカッター(2台所有)は充電式で音も静かで、私たちでも使いやすいと感じました。余談になりますが、訓練以外でも使用したい方はぜひ借り出して慣れてください。 第2部は倒壊家屋からの被災者救出訓練です。坂口解体工業の設置したパイプを骨組みに組み立てた小屋の中に、たくさんの瓦礫がのしかかっている被災者を救い出します。レスキュー隊から4人が選ばれ、家屋に向かい、町会のレシプロカッターでドアに大きな穴をあけ進入し、中で瓦礫を取り除いて被災者を救出します。この間、見学者のために消防の方から、進行中の作業やその注意点の説明が行われました。 第3部はAED(自動体外式除細動器)操作訓練でした。AEDは公共機関(学校や地区区民館)や町会独自で配備した桜台通りのサンクスにも設置されています。倒れて意識のない人に対して、心臓マッサージと併用して、救急車の手配,AEDの使用は大切です。心臓の止まった人が、処置をされないでただ救急車を待っているだけだと、蘇生率は1分で10パーセント下がってしまいます。都内の救急車の到着時間は約6~7分なので、それまでの間に少しでも処置を始められることが大切だし、ありがたいと消防署の方のお話でした。 訓練にご参加いただきましたすべての皆様にお礼申し上げます。有難うございました。 追記1:訓練当日、練馬消防署長および練馬警察副所長がお見えになり、激励して頂きました。お礼申し上げます。追記2:以下のアドレスをクリックすることにより、当日の様子をフォトビデオでご覧になることができます。
https://onedrive.live.com/redir?resid=D1A7EACC1DCB8FFC!3231&authkey=!AKptBGllLxA4Md0&ithint=video%2cwmv

Keywords:桜台親和町会、桜台2丁目、桜台3丁目、練馬警察署、練馬消防署、エンジンカッター、万能レシプロカッター、倒壊家屋からの被災者救出訓練、AED(自動体外式除細動器)操作訓練、桜台親和町会レスキュー隊、練馬区役所防災課、坂口解体工業(株)

桜台地区区民館との合同防災訓練開催(2015.11.21)
(練馬消防署の協力による煙ハウス体験および消火訓練)

                  レスキュー隊 Aブロック幹事長

                            山森 俊治

 2015年12月9日(水)午後2時30分から三丁目森公園にて桜台地区区民館との合同防災訓練(練馬消防署の協力による煙ハウス体験と消火訓練)が開催されました。今年も、桜台地区区民館運営委員会主催、桜台親和町会レスキュー隊(15名)および練馬消防署協力のもと、地域の方々、近所の子供たち・学童クラブ児童および保育園児(桜台第二保育園、アンジェリカ桜台保育園など)など計177名が煙ハウス体験と訓練用水消火器による消火訓練に参加しました。

 煙ハウス体験訓練は、人体に無害な煙がこもったの共に、普段からの火の取扱いがいかに重要であるかを広く市民の皆様ハウス(縦2mX横5mX高さ2mのテント)内を歩いてみることで、火災で煙に巻かれると、全く前が見えないということを体験し、煙に対する恐怖感、煙の性質を実感すると共に、普段からの火の取扱いがいかに重要であるかを広く地域の方々に知って頂く事が目的です。煙ハウス体験訓練の前に、消防署の方から、火災にあってしまったとき、一番恐ろしいのは 実は煙だということ。また、煙の中で逃げるときは、ハンカチで口をおさえ、姿勢を低くして、壁伝いに歩くと良いとのお話がありました。

 実際に煙ハウスを体験し、中から出てきた人々や子供たちに地区区民館職員の方々がインタビューをしておりましたが、「頭ではわかっていても、中に入ると、煙が一杯で、周囲の様子がわからなくなり、気が動転した」との声が聴かれました。

 一方、消火訓練では通常の消火器と全く使い方が同じである水消火器による火災消火訓練が行われ、こちらも園児や多くのこども達が参加しました。練馬消防署の女性隊員による操作方法についての説明の後、3-4名で組になった子供たちはまず、火事に気づき、周りに火災を知らせる想定のもと、大声で「火事だー」と叫んだあと「火」と大きく書かれた的に一斉に水消火器から放水させる訓練を行いました。

 2015年12月4日午後に練馬区羽沢の7階建てマンションで発生した火災で、火元とみられる3階一室の焼け跡から、逃げ遅れたとみられる遺体が発見され、ほかに、3階の別の部屋に住む女性が煙を吸って軽いやけどを負ったとの報道がありました。一度火事が発生すると煙による影響が非常に大きく,早いスピードで広がり、煙に巻かれると有毒な一酸化炭素ガスにより命を落としかねないこと、初期消火が重要であることなどが教訓として残されています。
 今回の訓練で火災における被害を少しでも防ぐことができるよう普段から体験をし、万一に備えることが大切であることを改めて感じました。特に、子供たちは自分の身を守るための重要さや、みんなとの助け合いの大切さについて貴重な体験ができたと思います。

 訓練に参加された皆様およびレスキュー隊員の皆様、お疲れ様でした。また、訓練のご指導を頂きました練馬消防署職員の方々にお礼申し上げます。

 以下のアドレスをクリックすると、当日の訓練の様子をフォトビデオにてご覧になることができます。 https://onedrive.live.com/redir?resid=D1A7EACC1DCB8FFC!3230&authkey=!AN_vDrDGvEwCGcY&ithint=video%2cwmv

Keywords;桜台親和町会、桜台地区区民館運営委員会、練馬消防署、三丁目森公園、合同防災訓練、桜台親和町会レスキュー隊、煙ハウス体験、訓練用水消火器、初期消火

24時間いつでも使用可能の町会AEDを設置しました(2015.9.1)

                    桜台親和町会長 岡村 宏平

 24時間いつでも使用できる町会のAED(自動体外式除細動器)が2015年4月27日からサンクス練馬桜台店に設置されました。救急救命は時間との競争で、AEDは不可欠の機器になっています。すでに全国で60万台以上が設置され、町内でも桜台地区区民館や保育園、グループホームなどに設置されています。ただ、使用できる時間帯に制限がある場合がほとんどで、深夜・早朝の時間帯での対応が課題になっていました。

 桜台親和町会は町内で唯一24時間営業しているサンクス練馬桜台店と同店舗の建物所有者の全面的なご理解・ご支援を受けて、桜台3-38-38の桜台通りに面したサンクス店舗の正面左側の外壁にAEDボックスを設置しました。内部にAED本体を収納しています。盗難やいたずらを防止するため、南京錠をかけていますが、必要の際はサンクス店員に住所と氏名を伝えて鍵を受け取り、AEDを取り出してください。

 町会AEDは米国のフィリップス・メディカル・システム社製でフクダ電子東京販売株式会社とリース契約しています。この機器は交番に配備している機種と同じものです。

 町会員のみなさまが、AEDが必要になった際に、慌てることなく、どのような時間帯でも町会AEDを活用していただけるように、2015年8月30日に桜台地区区民館で第1回の操作講習会を開催しました。精密機器とはいえ、操作は難しくはありません。機器から流れる音声の指示に従って操作すれば問題はありません。
 町会をはじめ近隣住民のお役にたつことが出来れば幸いです。


追記
1)AEDの使用方法をフクダ電子㈱ホームページよりご覧になることができます。
  以下のアドレスをクッリック願います。
  http://www.fukuda.co.jp/aed/movie/movie_manual1.html
2)2015年8月30日に桜台地区区民館で開催された操作講習会の様子をビデオで
  ご覧になることができます。同様にクリック願います。(表示まで若干、時間がかかります。)
https://onedrive.live.com/redir?resid=D1A7EACC1DCB8FFC!2562&authkey=!AIlfW4mIdvvrMF0&ithint=video%2cwmv

Keywords:桜台親和町会、桜台二丁目、桜台三丁目、AED(自動体外式除細動器)、操作講習会、サンクス練馬桜台店正面左側外壁


練馬警察署レスキュー隊との合同防災訓練(2015.9.1)
                               レスキュー隊 Aブロック幹事長
                                                 山森 俊治

 昭和35年6月の閣議において9月1日が、防災の日として制定され、台風、高潮、津波、地震等の災害について対処する心構えを準備する目的のため、毎年各地で防災訓練が行われています。
練馬警察署レスキュー隊はこの防災の日を機に、大災害を想定した大規模な防災訓練を計画し、パートナーシップを結んでいる桜台親和町会レスキュー隊および練馬区向山町会とともに官民合同訓練を実施しました。
 あいにくの小雨にもかかわらず、午前9時30分より練馬警察署裏手の駐車場にて訓練が開始されました。今回は地震により放置された乗用車を移動させるという想定訓練および地震による事故でドアが開かなくなった車からの怪我人の救出訓練が実施され、岡村町会長を初めとする桜台親和町会レスキュー隊のメンバー7名も訓練に参加しました。

 車の移動訓練に用いられたのが「ゴージャック」という名の車両移動器具です(添付動画参照願います)。主に災害時に乗り捨てられた乗用車や救助活動等に支障きたす車両を移動させ、緊急車両の通行を確保するために使用されます。人力で容易に移動させることできることが特徴で、具体的には、4か所のタイヤの下に器具を取り付け、装置のペダルを踏み込むことによりジャッキ機能と移動機能を同時に発揮させることが出来る器具です。

 引き続き、ドアが開かなくなった車に閉じ込められた負傷者に見立てた人形の救出訓練を行いました。車の窓をハンマーで割り、バールでロックされたドアを開け、救出を行う訓練の他、チェーンソーやエンジンカッタで鉄パイプや角材を切断する訓練も行いました。
 警察署での訓練後、練馬消防署裏に移動し、練馬消防署特別救助隊の訓練を見学しました。訓練は地震により地下に落下した想定怪我人を救助隊員が10m近くの高さの消防署訓練棟からロープで降下し、担架で怪我人を地上に移動させる内容で実施されました。
 防災体制の強化については、防災関係機関による体制整備が必要であることは言うまでもありませんが、住民による自主防災活動を促進し、地域ぐるみの防災体制を確立することも重要です。特に、大規模災害時には、地域住民一人ひとりが「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念と連帯意識の下に、防災活動を行うことが必要不可欠です。桜台親和町会レスキュー隊は災害に備え積極的に訓練活動等に励んでおりますので、引き続き町会員の皆様のご支援を頂ければ幸いです。

追記)以下の下線が引かれたアドレスをクリックすると当日の訓練の様子(フォトムービー)をご覧になることができます
https://onedrive.live.com/redir?resid=D1A7EACC1DCB8FFC!2535&authkey=!AE74bBMMU

d9mZAI&ithint=video%2cwmv

Keywords: 桜台親和町会、桜台二丁目、桜台三丁目、桜台親和町会レスキュー隊、練馬警察署レスキュー隊、練馬消防署特別救助隊、ゴージャック、車両移動器具、自分たちの地域は自分たちで守る

 合同防災訓練について(2015.7.15)

                    前防災部副部長 小川 美津男

 2015年7月11日(土)の朝、開進第三中学校体育館に全校生徒、教師、PTA,防災課、警察署、消防署および近隣5町会・自治会が参加して、第10回合同防災訓練が岩尾校長の開会の言葉から始まりました。
 例年のごとく、1年生は防災マップ作成訓練、2年生は校庭訓練で、1)初期消火訓練、2)資機材操作訓練、3)備蓄倉庫見学、4)簡易担架組立訓練、3年生は校外訓練で、1)各地域に入り、被災現場情報収集訓練、防災資源確認(街頭消火器)、2)応急救護訓練、3)被災者・避難者担架搬送訓練、4)配給食訓練(クラッカーの配給訓練)を行いました。
私は9時20分、校外訓練に参加する3年生の生徒(男子2名と女子7名)、付き添いの教師(高野先生)1名およびPTA2名の計12名を先導して、定刻にBブロック第一次避難場所(木村ブロック幹事長宅)に到着しました。折から猛烈な暑さのためまず給水をとったのち、幹事長代行の大坪氏が情報収集訓練の説明を行い、情報カードの記入方法を伝達しました。
高野先生から校外訓練の注意がありましたが、そのお話しの中で、このような地域団体との合同訓練はやっていない地区から通学する生徒もいるので、今日の訓練を十分に体験するように、また昨年は熱中症にかかった生徒がいたので水分補給などに注意するように、との細かな指示がありました。
 次いで警察官による交通に関する注意ののち、直ちに生徒は2人1組となり訓練を開始しました。町会レスキュー隊員が標識のある被災現場に案内して「被災現場情報カード」の記入を指導しながら標識を回収し、同時に街頭消火器の点検(番号記入など)を行い、しいのみ公園に移動して本部員に情報カードを提出しました。
 その後、生徒は消防署員の指導による三角巾の使用方法(応急救護訓練)を学び、次いで怪我人を運ぶ担架搬送訓練を、しいのみ公園から開三中まで交代しながら行いました。私は学校まで搬送される担架の上で、「この生徒たちがやがて社会人になり、素晴らしい人生が…」と考えていると、「おじさん、学校に着きました」と告げられて我に返りました。校庭では2年生が資機材操作訓練(バーナーや発電機など)をやっていました。
 猛暑の中でしたが一人の落伍者もなく無事訓練は終了しました。最後に再度全員が体育館に集合して、避難拠点運営連絡会長でもある岡村会長から、ねぎらいのお言葉があり終了しました。


合同防災訓練について

                            開進第三中学校
                         副校長 井上 敬夫

 区内の中学校からの転任ですから、開進三中の合同訓練は「非常に大がかりである」ことは噂には聞いておりました。ある程度想像していましたが、これほどの大規模な訓練だということを改めて感じました。
 今回私は、本校のホームページに詳細を記録しようと、開会式から学年ごとの防災訓練の様子をカメラマンとしてあちらこちらに出かけて撮影に徹しました。カメラ越しに訓練の様子を見てみると、生徒が真剣さの中に楽しそうに訓練を行っている様子も分かりますが、それ以上に多くの地域の方々が協力していただいているのが伝わってきます。実際の訓練では、中学生は「戦力」として防災活動を担わなければなりません。その中学生たちは、地域の方々に見守られながら育てられている様子が分かりました。
 地域との連携を深めながら学校の教育活動を展開していくことの大切さを改めて実感しました。今後ともよろしくお願いします。

合同防災訓練を終えて

(平成27年7月)

                    開進第三中学校
                       三年三組 東 智美

 避難とは、自分の身を守るだけでなく人の命までも守るものだということを、今回認識を新たにしました。三角巾で怪我をした人の処置をする訓練の際、消防の方がおっしゃっていました。一番大切なのは処置ではなく、人を不安から遠ざけることだと。この言葉は今でも強く印象に残っています。そして本当に災害が起こり自分が助ける側に立つのであれば、目を見て何度も声をかけ、近くにいてあげたいと思いました。
また、備蓄倉庫や消火器の場所を確認した際には、このようなものが近くに多くあることが分かりました。地域の防災は、たくさんの人に支えられて成り立っているということを実感しました。
 今回、自分だけでなく、人も助けなければならないことの難しさを感じるとともに、これから社会へ飛び立つ私たちがすべきことであると強く思いました。消防団員はいくらでもいるわけではありません。だからこそ、少しでも力になれるような行動を自らしていくことが、地域を守る第一歩になるのではないかと思いました。
 貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

 

Keywords; 桜台親和町会、避難拠点合同防災訓練、被災現場情報収集訓練、被災現場情報カード資機材操作訓練、担架搬送訓練、応急救護訓練

防災コンクールに参加して(2014.11.9)

           レスキュー隊員/文化青少年部副部長 
                      片山 えり子

 毎年恒例となっている防災コンクールが、今年(2014年)は11月9日(日)午前9時30分から雨の降る中、南町小学校の校庭で決行されました。
 私がこの行事に女性グループの指揮者として出場するのは6回目位(?)と思いますが、その中で、宮下久美子さんが1番員、篠芳子さんが2番員としてのチームでの出場は4回目と思われます。そしてその内の2回で入賞を果たしているというベストなチームワークなのです。今年こそはこれで最後、と決めて出場することをお引き受けしてからは、3人で心をひとつにして力を合わせて練習に励みました。 
 練馬消防署には2回行って指導を受け、開三中での男性陣との朝7時からの朝練にも参加しました。元消防団のコーチの三尾さんからは、号令のかけ方、走り方、気持ちを入れて3人の歩調をよく揃えることなど、いつもながら丁寧に教えていただきました。
 毎年同じことをする訓練ではありますが新しい発見もありました。応急手当で三角巾を傷者の頭に巻くとき、傷口が当たる中心部に手を触れないようにすることや、傷ついた腕をつる際の三角巾の端が地面にふれないように注意することなど、消防署員から教わったことです。手際よく細やかな配慮が必要でした。
 今回は順番を決めるくじが14番と遅かったこともあり、出場の間際まで校庭の隅で3人で練習を繰り返し、本番に臨むことができました。その結果、これまでで一番しっかりと3人で気持ちよく初動措置の対応ができたのでないかと思います。入賞こそ果たせませんでしたが、悔いのない良い行動ができたと3人で自負しております。
 朝早くから雨の中、応援にかけつけてくださった皆様に心から感謝いたします。終わり頃にはお天気もよくなり、3人で最後のお役目が無事に果たせたことを大変嬉しく思いました。来年は是非新しい方にチームを組んでいただき、防災の意識を持ってこの行事にご参加いただけますよう心から願っております。

 

広報部追記:以下のアドレスをクリックすることにより、防災コンクールの様子を動画でご覧になることができます。


https://onedrive.live.com/redir?resid=BA0704EB80FBE9C2!1422&authkey=

!AHpsN0iAksJcEx4&ithint=video%2cwmv

 

スタンドパイプ操作訓練を実施しました (2014.8.24)
                      桜台親和町会レスキュー隊長
                              藤丸 英明

 2014年8月24日(日)に練馬消防署の指導のもと、町会員・レスキュー隊員約40名が参加し「スタンドパイプ操作訓練」が行われました。
 スタンドパイプ消火資機材とは、地下式消火栓に直接ホースを接続し、初期消火や延焼防止することができる道具一式で、消防車が入ることが難しい細街路でも消火栓があれば直接接続し、初期消火活動ができる資機材です。
練馬区および防災会では、地域防災力を向上させるため、区内の町会・自治会に、スタンドパイプとホース、消火栓の鍵、台車等を一式とした「スタンドパイプセット」を配付する取組を進めています。
 桜台親和町会にもこのセットの配付が行われたのを機に、レスキュー隊では、この資機材の特徴と操作方法を学び、災害発生時の初期消火活動に迅速に対応できるようにすることを目的として、今回の操作訓練を実施しました。
 午後2時、会場となった「しいのみ公園」に集合した参加者たちは、A,B,C,Dの各ブロックに分かれ、練馬区消防署員から公園の近くの消火栓にスタンドパイプを接続する訓練や、放水作業の手順や合図、放水時の正しい姿勢などの指導を受けながら、交代でスタンドパイプによる放水を体得しました。また、40kg以上ある消火栓の蓋を特殊な器具を使って開ける訓練も行いました。
今回導入されたスタンドパイプは最大80mまでホースをつなぐことができ、毎分100リットルの放水が可能です。放水距離は約15mで、建物の2階くらいまで放水できます。
https://onedrive.live.com/redir?resid=BA0704EB80FBE9C2!1239&authkey=!AAZm7kiaz8E0Wxg&ithint=video%2cMTS (アドレスをクリックすることにより動画を見ることが出来ます。)

また、スタンドパイプ自体は比較的に軽量ですので女性や元気な高齢者なら持ち運びが出来ますし、消火栓が使えるところならどこでも運んで放水することが出来る特徴があります。
 約1時間に渡る訓練後、練馬消防署の方から講評があり、「最初は戸惑いがあったかもしれませんが、最後にはスムーズに操作ができるようになったと思います。一回、実施したから大丈夫とは考えず、継続的に訓練し、他の方に教えることが出来るまで体得して欲しい。」と話されました。
今回、訓練に参加できなかった方々のために、東京消防庁発行の初期消火マニュアルのうち「スタンドパイプの取り扱い要領」の一部をPDF化した資料を用意しました。以下のアドレスをクリックし、ご覧願います。
https://onedrive.live.com/redir?resid=BA0704EB80FBE9C2!1237&authkey=!AN9uVqH4Dii2tNg&ithint=folder%2cpdf
また、神奈川県大和市によるスタンドパイプ導入と操作方法の動画がYouTube でご覧になれますのでご参照ください。
スタンドパイプは、大規模災害による火災発生時に町内の皆さんの大きな味方となります。この資機材は「しいのみ公園」の防災倉庫に納めてあります。そして、普段から自宅付近の消火栓や消火器の位置を確認することも改めてお願い致します。
桜台親和町会では、「助かろう・助けよう」を合言葉に皆様の安全・安心のため、日頃からしっかり備えてまいります。皆様のご協力とご理解をお願い致します。



Keywords: 桜台親和町会、練馬区桜台、桜台2丁目、桜台3丁目、スタンドパイプ操作訓練、防災会、しいのみ公園、防災倉庫、初期消火マニュアル、助かろう・助けよう、練馬消防署、安全・安心

 

 

 


練馬警察署・消防署レスキュー隊との合同訓練報告

(2014.10.26実施)

                桜台親和町会レスキュー隊長 藤丸 英明

 昨年に引き続いて、練馬警察署レスキュー隊と桜台親和町会レスキュー隊との合同訓練が、開進第三中学校南門近くの校庭で行われました。この訓練には、練馬消防署の方々も参加してくださり、レスキュー隊員約30名と合わせ総勢50名ほどでの訓練となりました。

 開会のセレモニーの後、練馬警察署の方々の指揮で準備体操を行いました。
 はじめは、警察の方々による資器材の紹介で、今回初めて披露されたのが、「ゴージャック」という名の車両移動装置です(添付動画参照願います)。災害時に乗り捨てられた車両を移動させ緊急車両の通行を確保するための装置です。4か所のタイヤに機器を取り付け、指揮者を含めて5名で車両を移動させることができる装置です。

 続いて、エンジンカッターの取り扱いや練馬警察署管内14の交番に配備されている防災用資器材の説明がありました。
 その頃、現場への出動で、私たちの訓練への参加が遅れていた消防署の方々も到着しました。いつもの丸広土木(株)の方から依頼を受けた、練馬区羽沢の坂口解体工業の方々により、金属金具等で留められた木材や塩ビパイプなどが積み上げられた倒壊想定家屋の下に置かれた被害者2名(人形)を救出する訓練を3回行いました。

 昨年度購入した2基のHILTI社製強力万能レシプロカッター(充電式)やバール・ジャッキも駆使し、木材、金属金具、鉄パイプを切断し、生き埋め者を素早く救い出す訓練を行いました。

 ブロック幹事長が指揮をし、負傷者への勇気付けのための声かけ、ジャッキアップ、材木運び出し、生き埋め者の救出等の役割分担をして人形(重さ35キロぐらい)2体を運び出しました。

 訓練について、練馬警察署や練馬消防署から次のようなご指導ご講評をいただきました。
 ○声を出し、また、被害者に声をかけているのは大切なことである。
 ○救出の際に救出者が安全であるよう、特に腰を痛めるようなことがないよう姿勢を注  意したり共同で作業を行ったりすることが大切である 
 ○助けるための方法は一つというわけではないので、状況に合わせた措置が大切である

 訓練にご参加頂きましたレスキュー隊、練馬警察署レスキュー隊および練馬消防署、坂 口解体工業の皆様にお礼申し上げます。有難うございました。
                                     以上
          
追記1:以下のアドレスをクリックして頂くと、当日の訓練の動画をご覧になれます。

https://onedrive.live.com/redir?resid=BA0704EB80FBE9C2!1391&authkey=!AM9Suvsn_RoM8og&ithint=video%2cwmv

追記2:桜台親和町会は東京防災隣組認定団体です。

Keywords;桜台親和町会、練馬区桜台、桜台二丁目、桜台三丁目、桜台親和町会レスキュー隊、練馬警察署レスキュー隊、練馬消防署、ゴージャック、東京防災隣組認定団体 

「防災講演会」を聞いて  (2014.2.19)
           演者:防災システム研究所 山村武彦所長

 練馬区町会連合会主催、練馬区後援による防災講演会が、平成26年2月19日(水)、午後7時より、練馬文化センター小ホールにて開催されました。

 この講演会は平成25年度東京都 地域の底力再生事業助成を活用して、『 「近助の精神」
「防災隣組」で安全・安心まちづくり、~災害時における町会・自治会の役割~』と題して、防災システム研究所 山村武彦所長が講演されました。

 山村先生は1964年(昭和31年)新潟地震のボランティア活動を契機に防災アドバイザーを志し、以来、50年以上「真実と教訓は現場にあり」と、現場主義を掲げ、世界中で発生する様々な災害の現地調査を実施し、そこから得られた数々の教訓を風化させないため、講演等を通じ、防災や危機管理意識の啓発にご活躍されておられます。

 今回のご講演では、7つの大きなポイントについてお話をされました(配布されたレジメ参照)が、これらのお話の一部や先生の著書につきましては、防災システム研究所のホームページ(*1)や(*2)に示したアドレスにも掲載されていますのでご参照ください。
*1.防災システム研究所ホームページアドレス
http://www.bo-sai.co.jp/
*2.平成24年昭島市にて行われた防災リーダー研修会での山村先生のご講演記録
https://www.googledrive.com/host/0B82uH0CMMu9hZ3ZEZ3NEV1hxQVU/
このうち、印象に残った以下の3点につき簡単にご紹介致します。


生死を分ける認知心理バイアス
(凍りつき症候群、正常性バイアス、同調性バイアス)

危険が迫ったとき『こんなことは起こるはずがない』と目の前の最悪の現実を否定する正常性バイアスと『周りの誰一人逃げようとしていない。だから間違いなく大丈夫だ』と目の前の危機的な現実を否定する心理(同調性バイアス)が働き、結果的に災害から逃げ遅れてしまう。また、 突然襲ってくる大災害や大事故に直面すると、想定外の衝撃で頭の中は真っ白で、身心は凍りついたように活動を停止してしまう(凍りつき症候群)。津波がすぐそこに迫っているのにゆっくり歩いていた人に、後でお聞きしたら「自分では走っているつもりでしたが足がすくんで、前に出ないのですよ」と言う。個人のほか、自治体も、企業も、この正常性、同調性バイアスにかかりやすい。時折、いま自分たちは凍り付き症候群になっていないか、正常性バイアスに陥っていないかって、自問自答することが大事であり、また、災害を迎え撃つ覚悟で取り組む日頃の訓練や安全習慣が命を守ると述べられました。

いのちの笛 (http://www.bo-sai.co.jp/inotinohue.htm )
阪神大震災のとき、先生は、被災地で家の下敷きになった人々の声にならない助けを求める悲痛な声を聞き、神戸から戻り、身体障害者やお年寄りの犠牲をなくすために「イザッ」というとき、助けや応援を呼ぶ「命の笛」を考案されました。この笛は小さな息でも遠くへ音が届き、ガラスや壁にさえぎられていても外へ聞こえ、群衆、騒音、爆発音などの中でも人が一番聞きとりやすいと言われる周波数3150ヘルツに合わせて調律されています。また、どんな気候、天候でも同じように機能が発揮できるようになっているのが特徴とのこと。

山村先生が提唱する「近助の精神」、「防災隣組」
いざという時に助け合えるように、向こう三軒両隣で「防災隣組」をつくると共に、普段からほどよい距離感で隣人に関心を持ち、困っているな、変だなと思ったら、いつでも近くにいる人が声を掛け、助け合う、傍観者にならない心、それが「近助の精神」。(山村先生ご講演配布資料より引用)。
日本は地勢的に災害が起こりやすいリスクをもっているが、日本人は、どんな過酷な災禍の中にあっても、礼節を失わず、助け、隣人が支えあって、何度も災害を乗り越えてきた。だからこそ、自然災害や、孤独死・孤立死などの社会災害による被害を最小限に食い止めるための助け合いの仕組みを作っていかなければならないと、強調されました。

首都直下地震等への備えとして、一人ひとりが自らを守る「自助」、近くにいる人同士が助けあう「共助」、更に「近助の精神」が何より大切です。

 東京都は、すでに「防災隣組」の事業を推進し、練馬区内でも組織化が始まっているとのことです。我が町会でも、まず、防災隣組の必要性を町会の皆さんに意識してもらう場作りが課題かと思います。
 今回のご講演には防災組織や共同体を構築するためのヒントが満載されていましたので、
これらを参考にして、防災意識向上に取り組んでいく必要があるのではないかと考えます。
                        広報部・レスキュー隊員 山森俊治

 以下、講演会にて配布された資料


Keywords;桜台親和町会、防災講演会、防災システム研究所 山村武彦所長、練馬区町会連合会、近助の精神、防災隣組、正常性バイアス、同調性バイアス、凍りつき症候群、命の笛、目からうろこの防災新常識